施設長コラム

令和2年12月8日

~ついに旭川も・・・~

 新型コロナウイルス蔓延が道内で猛威を振るい、大変な思いをされている方が沢山いらして、ご苦労をお察ししているところです。その中なんとか持ちこたえていた旭川も、ついに吉田病院、厚生病院、療育園等いくつものクラスターが起り、戦々恐々な日々が続いております。花でも毎日防御に力を注いでいるところです。介護施設は他の企業等と比べるととてもきれいな組織です。外部の方の出入りを制限して、施設内は毎日何度も除菌を行い、飛沫対策にも力を入れています。いつかはウイルスが入ってきます。今は全力で花を守り、来年の早い段階でのワクチンや特効薬が身近なものになる事を信じて、スタッフ一同明るい未来に期待を込めているところです。少し早いですが皆さん良いお年をお迎えください。

令和2年11月8日

~藤星高校認知症サポーター養成講座~

 藤星高等学校様との交流は、例年9月から11月までの間に同校の1学年の皆さん全員がクラスごとに2ラウンド花に来ていました。入居者様もとても楽しみにしていた交流会ですが、コロナ過の影響で今年は中止となってしまいました。それでも認知症サポーター養成の依頼があり喜んで行ってまいりました。入居者様との交流はできませんが、認知症のこと以外にもプロジェクターを使いこれまでの藤星高校の一年生の方々との交流会の様子や夏祭りやクリスマス会でのボランティア活動などを含めて話をさせていただいてまいりました。来年は是非生徒の皆さんがいらしてくれることを期待しているところです。

令和2年10月8日

~鮭が釣れました~

 収穫祭に向けて竿を握り、釣果は無。今年は久しぶりに魚屋の鮭でチャンチャン焼き行っております。後日気を取り直して、鍋パーティとクリスマス会用の鮭を釣りに行き、やっとの思いで2本釣ってホッと一息です。この釣果のあった日は、久しぶりに休みを取り、一泊でキャンプをしてまいりました。オフシーズンのキャンプ場は、人がほとんど無く貸切状態です。何も考えずに少し早目の夕食を始め、肉と貝とビールをゆっくり味わい、夜が更けてからは星空をずっと見ていました。余計な事を何も考えない時間ってとても大事なものですね!

令和2年9月8日

~ラーメンが美味しい!~

 コロナ過で飲食を伴う会合が無くなり、世の中の飲食業やインバウンド系の方々の大変さが伺える今日この頃です。私自身も、外に飲みに行くことや外食もなく過ごしているところです。そんな生活の中で、テイクアウトのラーメンがとても美味しくビックリさせられました。ラーメン屋さん入口に「テイクアウトできます。」となっていたので、注文して車で待ち、花に持ち帰り10分後に食べてみるととても美味しかったです!麺とスープが別の器に入りお店のラーメンと同じ味でした。出前ラーメンでは、少し伸びた麺や小麦粉が少し解けたスープの印象が強かっただけに、ホント驚きの逸品でした。ラーメンだけは自宅でお店の味を出すのが無理とよく言ってる方もいて、なかなかお店以外で美味しいラーメンは食べられないものと思っていましたが、これは良いものを見つけたと秘かに喜んでいるところです。

令和2年8月8日

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~呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン~

 ハクション大魔王の登場です!令和2年度の花の案山子は大魔王の他、アクビちゃん、プータ君、それからオジサン、魔法のジュータン、アラジン土瓶ハゲチャビンが畑に立ちました。スタッフも施設長には何ができるかを内緒にしながら途中まで作り上げ驚かせてくれました。仕事が終わった後や休みの日に出てきて作った作品は、今年もクオリティが高くビックリさせられました。色も鮮やかでとても目立ち、近所の散歩途中の方や通りすがりの車の方などが足を止め写真などを取り楽しんでくれています。この案山子は、雨が降ればカッパを着せてもらい、心を込めて大事にしています。いつもの年であれば入居者様スタッフで地域のお祭りの鷹ノ巣福祉村フェスティバル仮装盆踊り大会にこのキャラクターで参加して地域を盛り上げるところですが、今年はお祭りがなく少し残念です。今回は静かに花の畑だけで地域応援をしたいと思います。

令和2年7月8日

~少し寒い日が続きましたね!~

 6月は寒い日が多くありました。収穫を待ち望み、皆さんと毎日畑の苗を温かく見守っている日が続いています。早い年は6月末にトマトの収穫がありますが、今年は7月15日くらいかなと考えています。あと少しです。トマトに限らず畑の作物の生育は例年と比べてどれも遅く、背丈が伸びずにいるところが特に目に付きます。逆に雑草は元気に伸びこれまた目に付くところです。「悪い事は全てコロナウイルスのせいだ!」と根拠もなく言いたくなる今日この頃です。それでもこの夏は、いつもの年より熱く、9月は残暑も気になる年になるそうです。夏らしい日々が続くことを願っています。

令和2年6月8日

~マスクのプレゼント~

 旭川藤星高等学校の生徒さんから手作りの可愛いマスクが届きました。可愛いゾウの模様があるマスクに入居者様のお気に入りの一品となっております。この時期中々耳にかけるゴムなども手に入らなく苦労もされたと思います。生徒先生の皆さんが協力し合って、いろんな工夫を施し花の入居者の為にわざわざつくってくださりとても感謝感激です。先日アベノマスクを始め道市からもアルコールの支援を受けました。そして備蓄品を含め何とか施設維持に努めております。これからも入居者様の安心安全に努めてまいります。ご支援を頂いた皆様に感謝申し上げます。

令和2年5月8日

~ステイホーム~

 4月の私は、いつも花と自宅との行き来が中心で、たまにスーパーと薬局に寄ります。施設の買い物でホームセンターと電気店に寄ったこともありました。とても分かり易い一ヶ月でした。非常事態宣告が延長になり、コロナウイルスの影響はまだ先が長いですが、少しずつ感染しない注意感覚を身に付けて、皆さんと一緒に乗り切ってまいりたいと考えております。まだしばらくの間は、ご家族様を含め花の関係者の皆様に施設の立ち入りをご遠慮いただきますが、ご協力宜しくお願い申し上げます。

令和2年4月8日

~コロナストレス?肩こりが…~

 最近以前とあまり変わらぬ生活をしています。なのになぜかストレスが溜まっているように感じています。私だけではないと思いますので、周りの方に「ホントお疲れ様です。」と言いたいですね。私はこの時期、入居者様・職員の健康が気になる、職業的に風邪もひけない、マスクやアルコールなどが思うように入手できない等…とても気になる点が沢山あります。ちょっと肩がこっているので、私はストレッチをしています。壁に向かい合い、肩と同じ高さで左腕を伸ばし、壁に指が下向きになるように手の平を付けて、背中側に体をねじる。右も同じように行います。効きますよ!

令和2年3月8日

~新型コロナウイルス~

 連日コロナウイルスのニュースが伝えられ、とても困った社会が出来上がってしまい大変苦慮しております。昨年12月8日に武漢で発生したコロナウイルスによる肺炎がこの3ヶ月の間に世界中に広がることとなり、誰もがここまで不安感が広がるとは予想だにしなかったと思います。幸い花にはまだウイルスは入り込んでおりませんが、2月24日からご家族様を含む来訪者の方々の施設内の出入りを禁止しております。現在マスクやアルコール消毒剤など色々な必需品が不足気味に推移する中、出来る限りの防備を尽くして対応しているところです。またこの日に全職員を招集し、花としての対応措置を徹底すると共に、それ以外にも皆で知恵を出し合い入居者様や職員とその家族を守る方法を話し合っております。出来るだけ早く安心できる社会が訪れることを願うばかりです。花にまつわる皆様には、しばらくの間大変ご不便をおかけいたしますが、ご協力のほど宜しくお願い致します。

令和2年2月8日

~祝成人~

 1月13日旭川市の成人式があり、この日街の中を車で通るとスーツや振り袖姿の若者がたくさん見受けられました。花のスタッフの古川美咲も高校を出て花に入社してから早いものでこの日成人の仲間入りです。いつまでも子供っぽさが抜けないと思っていた職員も改めて考えると時間と共にずいぶん成長しているのに驚かされます。父の恩は山より高く母の恩は海より深しと申します。まずはご両親に感謝と、これからも花の入居者様を大切にして思いやりのある素敵な社会人になっていただきたいと思います。そんな中成人式の帰りに晴着を入居様に晴着を見せに来てくれました。人と喜びを分かち合うことのできる職員になってくれたことはなお嬉しく感じるものです。彼女も含め若い方々の更なる成長が楽しみです。

令和2年1月8日

~あけましておめでとうございます~

 新年あけましておめでとうございます。幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。入居者の皆さんはとてもお元気に年を越され、美味しいものをたくさん食べて、近くの鷹栖神社にお参りも済ませ、健やかな日々を過ごしております。『一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり』と申します。今年一年の花の目標は『前に進める』です。昨年は「前に進んでいない」と感じた一年でした。人員不足からくる停滞感で自分たちのやりたいことができづらい環境になったことが原因です。ただし、施設の改修工事や非常時の対策など計画的な事を実行し、職員倫理も保たれている、職員待遇改善も進んでいる等を考えれば後退していないとも感じています。基礎的な改善を更に進め、今年来年で飛躍することを目指しているところです。そして幸せは入居者様や職員みんなで掴んでまいります。今年も皆様のあたたかいご支援を宜しくお願い申し上げます。

令和元年12月8日

~師走~

 先日今年の流行語大賞が『ONE TEAM』と決まりました。私が今年のテレビ番組で最も感動を与えてくれた番組がワールドカップラグビーの日本代表の試合でもあり、花もこのようなチームでありたいと考えている中では、しっくりきた言葉でもありました。令和元年も師走となり忘年会や仕事などで忙しい時期かと思います。今年は災害を除けば比較的明るい風潮の良い年のように感じております。その中でこの12月を良い締めが出来るよう頑張っているところです。今年一年喜びを与えてくれた入居者様と陰日向で花を支えて頂いた皆様に感謝です。本当に有り難うございました。少し早いですが皆様良い年をお迎えください。

令和元年11月8日

~グループホーム花の防災設備~

 昨年9月6日のブラックアウトや今年の台風による大災害を目の当たりにして、真に災害に備えて行かなくてはと感じる今日この頃です。その中でグループホーム花では、水・食料・燃料・電気が調達できないことを想定して備えを新たにしているところです。施設直結のプロパン自家発電機、移動式発電機、プロパンガス500Kg、灯油900L、米2表、飲料水2Lペットボトル200本、給水ポンプ、貯水容器1000Lを備えることとしました。これによって厳寒期であっても暖房が止まることもなく、最低限の水と食料を確保した状態で18人の入居者様と介護職員が数日過ごすことができます。災害は想像を超えてやってくることが多くあり、これからも慢心することなく入居者様の安心安全を確保する努力をしてまいりたいと考えております。

令和元年10月8日

~厚岸ってイイところですね!~

鮭釣りの帰り道、蠣で有名な厚岸町の道の駅『コンキリエ』に寄ってみました。店内には魚介類をふんだん使った素敵なレストランがいくつかある中、せっかくなので網焼きを体験してきました。貝類、串物、サンマなど自分のお好みを選び、自分のペースで炭火焼きを楽しめるお店です。小高い場所にありますので眺望も最高です。とても美味しく、さすが北海道で一番人気の道の駅と納得致しました。今回日帰りで立ち寄り、ビールも飲めず、帰りの運転も6時間こなし、グッとくる思いがありましたが、それでも大満足の一日です。この道の駅のお店は、他の道の駅とは違い夜9時まで営業しているので、機会がありましたら是非寄ってみて下さい!!

令和元年9月8日

~川柳ってすごいですね~

HBC放送している「プレバト!」でおなじみの俳人・夏井いつきさんの講演を聴く機会がありました。色々なタレントさんと、毒舌な楽しいやりとりをされていますが、こちらでも変わらず観客のみなさんと大爆笑で楽しい時間を過ごしてくれました。その中で『17文字の日記』と称し1日5分で12文字の思ったことを素直に描き、それに5文字の季語を付けるとすてきな句が出来ますと話されていました。私でも出来たので、才能のあるなしに関係なく、今日1日あった出来事や今の気持ちをそのまま素直に綴ると脳の前頭葉が刺激され認知症予防にもなるそうです。5年10年と続けることで「自分史」にもなりますし、いつの日か子供たちに、孫たちへの贈り物にもなります。皆さんも試してみてはいかがでしょう。

令和元年8月8日

~芸術の森 テオ・ヤンセン展~

 芸術の森でテオ・ヤンセン展があり、テレビの宣伝で風の力で動く風変わりな創作物が気になり、気分転換も含めて見てきました。たまたまテオ・ヤンセン本人も会場に来ていましたので、風の力でペットボトル内の空気を圧縮して駆動力に変える事柄を細かく説明をしてくれました。物理的に複雑にパイプを組み合わせた造形が興味をそそり、風車の国オランダの地域性が色濃く出た作品群に魅了されたひと時でした。9月1日まで展示しているそうです。芸術の森も散策してゆったりした時間を過ごしてまいりました。その敷地内に「畑の春」というブッフェ形式のレストランがあり、中に入ると野菜をふんだんに使った料理が並び、味もよく満足して帰ってきました。この日は久しぶりに頭と体とお腹が満たされた一日となりました。

令和元年7月8日

~神社仏閣周り~

 先日京都に行ってまいりました。昔高校の修学旅行で一度行きましたが、その時はまったく興味をそそらなかった神社仏閣が、年のせいか妙に体になじんでまいります。とても良いものを見ることが出来ました。観光地に足を踏み入れてまず目立ったことは外国人の多さに驚きました。時期的に修学旅行の生徒さんを除けば見渡す中ほぼ100パーセントが外国人!!そんな所もいたるところで出くわすぐらい溢れており、とてもビックリ致しました。2013年に初めて外国人旅行者が1000万人に達し、更に増え続け昨年は3000万人を超えたそうです。その中で日本を代表する古都の人気の高さはすごいものと感心致しました。今回学会のついでで、なかなか思うほど観光は出来ませんでしたが、また機会をつくり日本の歴史に触れたいものです。

令和元年6月8日

~花の畑大臣・案山子大臣~

 6月になり花の畑も本格的に稼働する時期になってまいりました。畑は植えてしまうところまでは良いのですが、その後に入居者の皆さんに楽しく収穫して美味しく食べていただいたり、草取りなどの作業や秋の片付けまでのところを、心を込めて行うことをしなくてはなりません。花の畑大臣山崎一子は、そこら辺を力強くやってくれます。そして案山子大臣が塚本弘美です。最初は山崎が遊びで立てた一本の案山子が、3年目から塚本の担当となり、サザエさん一家、ジブリトトロ、美女と野獣、ゲゲゲの鬼太郎とクオリティが高い案山子が毎年立ち、入居者様や地域の皆さんを楽しませてくれています。その畑に6月7日に家族会の高井会長と富田副会長が先頭になりマルチ張りをして頂きました。皆さんで作業を行うとやはり早いですね。善意の心に感謝です。また今年の畑も楽しみです。

令和元年5月8日

~宮島沼~

 4月20日に美唄の宮島沼に行ってまいりました。ラムサール条約にも登録されている自然豊かな沼です。車で沼の方面に近づいて行くと、空にVの字編隊を組むマガンの群れがあちこちで飛んでおり爽快です。湖畔の入江に着くと20人ほどの方がカメラ撮影をしていました。時期的に沢山のマガンの群れが訪れ、この日は6万羽のマガンが羽を休めに来ている看板が立っていました。昼間の用事途中での寄り道でしたが、雄大な自然をしばし眺めて私も羽を休めてまいりました。これが早朝に沼を一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」が、夕方には周辺の田畑で餌を食べ終えて戻ってくる「ねぐら入り」があり、数万羽の圧巻の瞬間が見られるとの事です。皆さんも時間がありましたら是非行かれてみてはいかがでしょうか!!

平成31年4月8日

~畑が気になってきました~

 NHKの趣味の園芸のサイトを見ていると春の一番人気の花はクレマチスだそうです。花の玄関入口の花壇にも、三番四番人気のチューリップとシャクヤクが植えられており、花が咲くのが待ちどうしい時期になってまいりました。今年は、畑の桃とプルーンをたくさん食べようと、今木の剪定と消毒をしているところです。プロの様には出来ないものの、入居者の皆さんに楽しんで頂いたり、お世話になった方にも食べて頂けるとまた嬉しいものです。今年は『平成』が最後の年です。大きな実がたくさん実る年になればと思っています。そして良き年の始まり『令和』にも期待しているところです。

平成31年3月8日

~外部評価がありました~

 2月27日にグループホーム花の外部評価がありました。グループホームでは1年又は2年(適正事業所)に一度行わなくてはならない評価ですが、いつも色々なお話を評価員の方から聞けるので2年ぶりの評価を楽しみにしておりました。取り組みについて聞かれたり資料を見たりなどしていますが、ケアプランの取組み、災害時の取組み、勉強会や研修への参加、ヒヤリハットの分析、行事への取組み、家族への対応等どれもとても高い評価を頂いております。日頃スタッフは頑張って働いている甲斐があるというものです。次の日内部勉強会があり、その席で結果報告を行い、褒めさせていただきました。スタッフ一同これからもさらなる向上を目指して努力してまいりたいと思います。

平成31年2月8日

~前向きな一年を目指して~

 年が明けて花にいると、お正月らしい遊びや料理など次々に目にしながらお正月らしい生活が続いていました。そして正月が明けても新年会など1月らしい行事が続いています。施設運営をしていて私自身が生活感を感じられることは自分だけではなく入居者様の喜びにも繋がりとても嬉しいものです。今年は仕事だけではなく、自然に親しんだ魚釣りやキャンプなどの遊びも沢山したいと思っています。またこれだけではなく色々な事にチャレンジできればと考えているこの頃です。子供たちもようやく就職して体が少し自由になり、職員も力を付けてきているので任すものは任して、少し羽を伸ばせればと考えています。その中で遊びにも前向きな一年を目指しているところです。

平成31年1月8日

~謹賀新年~

 あけましておめでとうございます。皆様におかれましては幸多い新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。入居者様は新年を迎え正月三箇日の間に少し太られたように感じております。毎日正月らしいおいしい食事をおなかいっぱい召し上がり、日中はミカンやお菓子なども食べ放題、とても平和で和やかな日々を送られております。今年も大らかな良い年にしたいですね!

平成30年12月8日

~やっと冬らしくなって~

 雪が遅く、誰しもが「楽だ!」と話しておりましたが、やっと根雪っぽくなってきました。昨年一昨年と根雪が早かった分、暖かさの有り難さを実感しているところです。私自身もこの恩恵に扱っております。10月から毎日30分のウオーキングをしているのですが、雪が降ると歩くが辛いし寒いしで途切れそうになるものです。でも外の寒さにも慣れてのこの雪なので嫌気も感じずまだ続いています。この一年健康について考えさせられる年でしたので、このまま続けばと思っているところです。今年もまだクリスマスがあったり年越しの準備があったりと、何かと忙しい事が続きます。少し早いですが、みなさんよい年をお迎え頂きたいと思います。今年も一年間沢山の皆様に大変お世話になり感謝申し上げます。ありがとうございました。

平成30年11月8日

~ハロウィーン~

 花では畑にハロウィン用のカボチャを作っています。近年案山子同様職員のささやかな楽しみです。今年も大きなカボチャが育ち玄関に飾っていると思ってみていると、10月30日には可愛くくり抜かれカボチャお化けができていました。また、夜になると火を灯すとさらに素敵なアートの出来上がりです。花では、どちらかというと年配者になじみ深い十五夜や冬至などを主体にしていますが、今流行の華やかなお祭りも良いものですね。昨日町内会長さんから次のハロウィンに町内の子供たちを呼んでお菓子を配ってはと話があり、その要請を快諾したところです。入居者様も、近所の子供たちにお菓子などを手渡しできる機会があれば、とても喜んでくれると思います。来年が楽しみです!

平成30年10月8日

~鮭釣れました~

 9月18日鮭が釣れました。昨年肩を痛めてから過剰な運動を避けていましたが、あまり無理をしないでも釣れる仕掛けや釣り方もあり、また少し竿が振れるようにもなった感じもあり、海に向かっております。結果5本釣りあげて帰ってきました。なんとか面目を保ち「これで花の鍋行事に使える!」と肩の荷が降りたところです。今の時期サンマもホッケも美味しいですし、寒暖差で果物も甘みを増してきます。とても楽しみな季節ですね!

平成30年9月8日

~北海道胆振東部地震 お見舞い申し上げます~

 9月6日午前3時8分北海道に大変大きな地震がありました。被災された皆様には心よりお悔やみお見舞い申し上げます。また、北海道全域に大規模な停電が起こり、皆様におかれましては、少なからずご苦労が絶えなかったこととお察し申し上げます。大変お疲れ様でした。グループホーム花でも停電が起こり、すぐ災害対策に取り組み、入居者様の安全を確保しております。その後停電は、当日の午前10時頃復旧となり、翌日には平常業務に戻っております。この度諸般の事情を鑑み、ご家族様と地域の皆様をお招きしての敬老会・収穫祭を自粛いたしました。それでも敬老の式典は行い、入居者様のこれまでの輝かしい人生を振り返り労わせていただきました。グループホーム花では、これからも災害時を含め、入居者様の安心安全を第一として運営に取り組んでまいります。

平成30年8月8日

熱い 熱い 熱い!でも野菜は活き活き!!~

 この連日の暑さの影響で畑の作物が活き活きしてきました。畑の守護神案山子『ゲゲゲの鬼太郎』も立ちました。やっと見栄えの良い畑に変わり、また『花の夏祭り』も終わり、ホッと一息です。この夏は、全国的に気温が高く40℃を超えるなど地域もあり猛暑が続いています。これは、チベット高気圧と太平洋高気圧が強まり、ぶつかり合って温かい空気が地表で圧縮されることで気温が高くなる環境が生まれているそうです。分かり易く言うと日本列島が二枚の毛布をかぶっている様なものだそうです。「日照りに不作無」と言います。入居者様が収穫を楽しめる夏にしてまいりたいと思います。皆様急激な暑さにはお体をご自愛ください。

平成30年7月8日

~ヤル気の出る方法~

 人は「仕事に取り掛かる気にならない」「勉強する気にならない」など、時としてあるものです。私もそのような事がありますが、一度手を動かし物事に取りかかると、不思議とやる気が出て、そのままやり遂げてしまうことがよく起ります。隣り合う1行の数字をひたすら足していくクレペリン検査で有名な精神医学者のエミール・クレペリンは、「人は作業を続けるうちに気分が高揚してくる」と言っています。振り返るとなるほどと思います。またハーバード大学の社会心理学者のエイミー・カディは、「胸を張り、自分を大きく見せるハイパワーポーズを2分間続けるだけで、体内物質が劇的に変化して、ヤル気になる」と言っています。これは支配性ホルモンのテストステロンが増えてストレスホルモンのコルチゾールが減少するとのことで科学的に証明もされているそうです。このハイパワーポーズ2分は試す価値がありそうです。是非皆さんもどうぞ!

平成30年6月8日

~畑…豊作を期待♪…~

 あれだけあった雪がアッというまに解けて、桜も4月に開花、今では30度をこす真夏日も出てきました。とても良い春の出だしに期待を膨らますこの頃です。5月は屋外にでる機会がたくさんあり、入居者様や私も土に触れることがどんどん増えてくる環境になってきます。先日畑の荒越しをすると、くちばしが黄色い鳥がどこからか飛んできてミミズなどの餌を探していました。セキレイも土の上を歩き回り時期的なものを感じます。何とも清々しいものです。6月は皆さんと一緒にたくさんの野菜の苗を植えて豊作を期待するところです。

平成30年5月8日

~回らない寿司屋~

 最近美味しいものがいっぱいある中で、お寿司を食べたいと思うと回るお寿司や列車で届くお寿司などの回転寿司が頭に浮かびます。近年宴会など居酒屋感覚でお寿司屋さんに入ることはあるものの、昔ながらのお寿司屋さんにお寿司を食べに入る機会は全くなくなってしまいました。そんなことをお昼にふと思ったので行ってきました。入店して席に着くと熱いお茶がスーと出てきて、食事をするときにもまた熱いお茶が出てきて、お茶がとてもうまい、ネタもとてもいい、女将さんの気遣いもいい、大将は余計なこと言わずお寿しを握るだけ。回転寿司と比べると当たり前のことですがとても新鮮です。外食はあまりしない方ですが、機会があればまた行きたくなりました。たまにいつもと違うことをする事もいいものですね!

平成30年4月8日

~春はやっぱりいいですね!~

 雪が消えて来ると同時に蕗の薹も芽吹き少しずつ春めいてまいりました。今花では新卒の新入職員が2名就業を始め研修の真最中です。とっても頑張ってくれています。その中で物事を素直な目で見て表現してきます。以前本田宗一郎氏が子供の目を通して物事の価値を学ぶことを書きましたが、かわいいものです。そして私たちもとても良い勉強になっています。4月に入り日が長くなり、路面の雪も解け少しずつ行動半径が広がってきたり、春の山菜が食卓を飾る機会も増えたりと、季節を肌で感じられるようになってきました。期待が膨らむ季節、春ってやっぱりいいですね!

平成30年3月8日

~ようやく雪質が変わりホッとしました~

 気象庁からラニーニャ現象が起こっていると昨年12月に発表がありました。
 南米ペルー沖の海面温度がマイナス0.5度ほど低くなり、その事が原因で日本にも影響があり、寒冷な状態になるそうです。
 この冬は、どなたも雪で頭を抱えた人も多くいたのではないでしょうか。
 愚痴ですが、私の自宅も花の周りも「雪の山」が高くそびえて、捨て場所がほとんどなくなりました。
 重機が故障したり、私も肩に痛みがありまるっきり除雪が出来なく、非情に心中穏やかでない日々が続いておりました。
 3月に入り、例年より20日ほど遅れてようやく雪質が変わり、少しホッとしたところです。
 今は心から春が待ちどうしいです!

平成30年2月8日

~風邪の流行~

 インフルエンザが猛威をふるっています。厚労省の最新発表では全国的には一医療機関のあたりの患者数が50人を超え、A型6割、B型4割の比率だそうです。
 近年A型が流行る印象があるのですが、実際はA型が流行ってから年明2月くらいからB型が出てくることが多いそうで、この冬は、A型B型それぞれが年前から流行り、今までにない大流行に結びついたとのとのことです。予防接種をしていても感染することが起こることもあります。
 花では、インフルエンザに限らず風邪をひいた人が一人でもいればユニットの全員がマスクをしています。
 とにかく自己管理を含めて強く注意を呼び掛けているところです。今のところ入居者様スタッフ共に感染者がなく安堵しているところです。

平成30年1月8日

~あけましておめでとうございます~

 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては幸多き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は何かとお世話になりまして大変ありがとうございました。新しい年を迎え入居者様も健やかで穏やかなお正月を迎えております。
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」と申します。私は毎年新年の始まりにその年の目標を持って臨んでおります。本年は「健康な体を作り上げる」を目標に、筋力体力をつけ、頭の中も発想を変えて新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。まずは少し体を休めて、あとは良いダッシュを切りたいものです。皆様にとっても素晴らしい一年なりますよう心よりお祈り申し上げます。今年も宜しくお願い致します。

平成29年12月31日

~師走~

 平成29年も早いもので終わりです。大晦日が近づくにつれ年賀状を書いたり〆縄を飾ったりなど、何かと忙しげな雰囲気に包まれ、新しい年の足音が感じられます。この一年も楽しい思い出がたくさん出来ました。皆さんに感謝!

平成29年12月8日

~今年の目標は整理整頓~

 島津家に「薩摩の教え・男の順序」というものがあるそうです。一、何かに挑戦し成功した物。二、何かに挑戦し失敗した物。三、自ら挑戦しなかったが挑戦したものの手助けをした者。四、何もしなかった者。五、何もせず批判だけしている者だそうです。今年の目標は『整理整頓』です。結果『少し達成』でした。自分なりの満足には足りないところもあるので、それはそれとして来年にプラスして行おうと思います。今年10月に3年ぶりに旭川市の指導監査課から運営指導が入りました。平たく言えば監査です。一か月前に事前通知があるので、事業所は書類を整理しなくてはなりません。運営指導は、問題も指摘もなく今回も終わり、おかげさまで今年の目標達成に近づく一翼になったようにも感じていますので、できれば毎年来ていただきたいとお願いすると「忙しいので難しいです」との回答でした。この一年を大きな目で振り返ると、『男の順序』の中で自分はどれに入るものかと考えると、まだまだの自分に気づかされるものです。今年もあと少しです。良い締めくくりをしてまいりたいと思います。

平成29年11月8日

~カボチャがいっぱい~

 10月になると花にはカボチャがたくさん目につきます。畑で職員が楽しみながら作ったり、又は買ってきたカボチャをいろんな場所に飾っています。まあハロウィーンでもあり賑やかなものです。カボチャにはビタミンAが豊富に含まれており、目にもよく、冬至などにはよく食べています。食用としては一万年前くらいから食べられ、日本では戦国時代にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだのが最初だそうです。とても強健で育てやすい作物なので、花でも毎年植えている野菜の一つです。カボチャもいろいろ種類があり綺麗なものですね!

平成29年10月8日

~今の若い人というのは、けっしてバカにしたもんではない~

  若者の価値観は、バブルなどいい時代を経験していないため、無性に褒められたい願望が強いそうで、かまってあげることが、ゆとり世代がもっている潜在能力を引き出す大きな要因とのことです。かつて本田宗一郎氏が「今の若い人というのは、けっしてバカにしたもんではない。戦後月給150円だったが、それから世の中が激変して、うちの子供に小遣い10円やっても機嫌が悪い。どうしても『100円くれ』と聞かない。こちらにしてみれば心中穏やかではないので無茶な事を言うなとたしなめても、子供は『そんなこと言っても10円じゃ何も買えないよ』と反論してくる。大人という奴は、うんと進歩的に考でも、以前はこうだったという概念が根強く残っている。子供には過去がないから、その時の相場で物を言う。そしてそれが一番正しい評価であることが多い。」と言っています。花でも来春を含め若い新入職員が入ってまいります。その中で若い人も人生経験緒の抱負な人も切磋琢磨して互いに価値を高めていきたいです!

平成29年9月8日

~畑野菜の収穫がピークを迎えています~

  いっぱい作物が取れています。食べるのも一生懸命食べています。普段の生活の中で、入居者様が嬉しそうに作業している姿を見ると私たちも嬉しいものです。トウキビ、キュウリ、ナスなど色々と生り、次から次へとお腹に入っていき、食べきれない野菜は職員で分けています。これからの時期キノコも良くなりますし、果物も魚も美味しいものがたくさん出てきますので楽しみです。

平成29年8月8日

~美女と野獣~

 今年も畑の守護神としてカボチャ畑の真ん中に案山子が立ちました。『美女と野獣』です。毎年スタッフが作っているのですが、施設内がよくおしゃべりや笑い声が響き、みんなでとても楽しそうに作っています。作っている最中は、美女のドレスが縫い上がればそれを着たり、カツラを被ったりと入居者様の前で見せびらかしながら作っていたそうです。中身は爆笑のファッションショーになっているようですが・・・ホント楽しそうです。私もなかなか難しいキャラクターを選ぶもんだと感心していましたが、よく見るととても良い出来栄えです。来訪の折には是非ご覧になり、良ければ褒めてあげてください。

平成29年7月8日

~近所が明るくなりました~

  花の隣にコンビニができました。雪のある時期から重機が入り、作業をしているので、何ができるのか気になっておりましたが、お店ができて少しビックリしています。グループホーム花の通り沿いには、セイコーマートとセブンイレブンがあり、またそのお店はすぐ近くで歩いて行けるので、花の立地は便利な所と感じていました。さらに真隣りにローソンがオープンすると利便性が非常に高く感じます。コンビニは、お弁当一つ見てもおいしく安心できるものを店頭に並べる努力とハイテク技術がぎっしり詰まった企業です。近年商品管理に加え、物流もとても良くなり、良い時代になったと感心しているところです。花では利便性以外にコンビニが出来て少し変わったことは、花の場所が説明しやすくなったことと、広い空き地が夜も明るいコンビニになり、地域の防犯性が高まったことです。喜ばしい事です。

平成29年6月8日

~畑のお礼と楽しみごと~

  先日の家族会主催の『苗植えの会』には、たくさんの方々の参加いただき誠にありがとうございました。寒い日にあたり入居者の皆さんの体調を心配いたしましたが、ご家族様の協力のもと無事終えることができました。気象庁によると今年の夏は全国的に暑い夏になるそうです。「日照りに不作なし」といいます。皆さんが心を込めて植えた苗が育ちたくさんの実をつけることを入居者様と楽しみにしているところです。花の畑では、ここ数年夏になると案山子が立っています。今年も立つようです。職員が楽しみながら勝手に作っているので何ができるのか私も知りせん。とても楽しみにしているところです。

平成29年5月8日

~ひがしかわクラフト街道~

  旭川の隣町に、ひがしかわクラフト街道と呼ばれる道があります。この道の奥まで行くと、ちょっとおしゃれな小物が置いてあったり、パン屋さんやレストランもある素敵なカフェがありました。初めて訪れてみたのですが、山の奥にイメージの落差を感じられるお店です。東川町の街から山に向かって人里離れたところまでずっと進み、少し自然好きな人が好みそうなシャレたお店や工房の看板がぽつらぽつらと数軒見受けられ、さらに山の奥まで車を走らせるとこのお店があります。この日は雨交じりの曇りの日でしたが、駐車場に20台ぐらいの車が止まっており、札幌ナンバーの車も何台もあったりして、こんな山奥に何でこんなに車があるのだろうと驚かされます。近年ネットの利用が身近になり、それに伴い人の動きも変わり、今まで人があまり知らない素敵な観光スポットやお店などが話題となっています。遠くに限らずまだまだ素敵な場所があると思いますので、探してたまにドライブするのも悪くないと感じたひと時でした。皆さんもよければ是非どうぞ!

平成29年4月8日

~春の日差しとハクチョウ~

  毎日雪がみるみる減りフキノトウがあちこちで顔を出してきました。待ちに待った春の到来です。4月に入り花の畑の桃の木とプルーンの木の剪定をしていると、クァークァーと大きな声が聞こえ、空を見あげると、20羽ぐらいのハクチョウが二隊のVの字編隊を組んで北の方角へ飛んでおりました。晴天の空でもあり、なかなかな優雅な姿にしばし見とれておりました。「もう帰るんだ」と思い、後日永山の新川に行ってみると、沢山のカモに交じって白鳥が来ていました。数は4羽と少ないのですが、ボランティアのおじさんが蒔いた餌をみんなで競って食べていました。これからの時期は、沢山のハクチョウが新川に集まってきますので、食パンを持たれて是非行かれてはと思います。癒されますよ!

平成29年3月8日

~気持ちを伝える花~

 花は、人を癒やし、喜ばせ、人と人を結ぶ便利なツールでもあります。卒業入学では、春の花をメインに夢が膨らむような明るい色のお花を送ったり、還暦のお祝いであれば60本の真っ赤なバラを贈れば、そのボリュウーム感だけでも人生の重みも感じていただけるのではないでしょうか。そして、その気持ちをどう受け止めるかはあくまでも送られた相手が決めることですが、そのプレゼントを贈るまでの事を心を込めて考えることはとても意義あることと思います。人間関係を円滑にするためにも上手に送りたいものですね。私は花には万人に愛される象徴的な意味があると考えています。グループホーム花の『花』もその意味があります。そして運営理念の「いつも花に囲まれた明るく清々しい人生を」の『花』には、また別の意味があり『善意の人』という意味が込められています。入居者様とそのご家族様、花の役職員、花に集う皆さんがそのような集まりであり続けるよう努力しているところです。理念などは、文字にすることも出来ますし、言葉に出すことも出来ます。でも、何をするか何をしたかがとても大事です。その事を実行するためにスタッフと一緒に努力している毎日です。花に集う皆さんに温かく見守っていただき、常に前向きなお話を出来るお仲間であれば幸いと思っております。

平成29年2月8日

~目標~整理整頓~

 どのような場所でも整理整頓されていると気持ちが良いものです。仕事をしていると整理整頓が精神的にも効率的にもとても良い影響を感じることがあります。先日机の中を少し整理してみました。「ほんと整理整頓が下手だ!」と実感します。でもスッキリしました。次に私の部屋の中を見渡すと沢山のファイルが並べられています。これらをごみに捨てられないものかと考えが浮かび、腕組みをして固まってしましました。元来物持ちが良いので捨てられません。これはいい目標を見つけたと思ったものの、なかなか手ごわい目標です。相手が自分ですから・・・これから一年がかりで取り組んでまいりたいと思います。

平成29年1月8日

~あけましておめでとうございます~

 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては幸多い新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。酉年は取り込むという言葉にかけて商売に縁起の良い年だといわれています。アメリカでトランプ大統領の就任が予定されている中、日本の主だった企業のトップの方々は変化ある年との発言が多いです。景気も良く、良い意味で変化があり、酉年らしい飛躍の年になればうれしいものです。私も自分の力を発揮できるよう勉強を重ね飛躍の年にしてまいりたいと考えています。本年も宜しくお願い申し上げます。

平成28年12月8日

~雪は綺麗、でももう師走に・・・~

 雪は綺麗で素敵なイメージがあります。樹氷などの風景も素敵ですし、降ってきた雪を手袋の上に載せると結晶が見られることがあり、綺麗なものです。普段は意識してみることはあまりないですが、たまに見るとやはり綺麗です。雪の結晶は、こんなに沢山の雪が降るにもかかわらず、同じ結晶は二つとないと言われています。近年アメリカの大学で同じ形の結晶を作ることに成功したとのことですが、雪の結晶は不思議なものです。その雪がいつしか降り積もると、あっという間に師走に入り、気持が少し忙しくなってきました。クリスマス会や忘年会など楽しみ事もある中、年内にやらねばならない仕事を見つけては片づけています。若い時は除夜の鐘を聞きながら仕事をした事もありましたが、最近はそのような年末は無くなり、穏やかな大晦日があります。今年もそのように迎えられるよう取り組んでいるところです。少し早いですが、みんなで良い年を迎えられることを祈念するところです。

平成28年11月8日

~ハロウィン トトロもいるよ!~

 10月はハロウィンで細やかに盛り上がっています。ホームの中では、ちょっとした飾りがいくつも飾られ、玄関には花の畑で採れたカボチャが飾られています。ハロウィンが近くなると、職員が上手にカボチャをくり抜き、ロウソクを灯しています。綺麗だなと思いよく見ると、カボチャでトトロが作られ、畑にいた案山子のトトロがこんなところで復活しているとはビックリです。スタッフが楽しみながら作っているのですが、これまたクオリティが高いです。ちょっと感動しました。私の幼い頃は、ハロウィンなどと云う行事は全くなかったのですが、最近はバレンタインデー商品よりもハロウィン商品の方が売れていて経済効果が高いそうです。起源はケルト人がお面をかぶり魔女や悪霊を追い払う儀式で、最初はカボチャではなくカブをくり抜いていたそうです。花では、みんなが明るく楽しければ、何かいいことがありそうなので歓迎しています。

平成28年10月8日

~リベンジ~

 花では、毎年敬老会の後に行う収穫祭でチャンチャン焼きをすることになっています。そしてこの時に使う鮭は、施設長が責任をもって調達することになっています。
 今年も9月7日に期待とプレッシャーを胸に押し込め、鮭釣りに行ってきました。釣り場はいつもの年と違い、釣り人が全くいない状態で、朝方になりやっと地元の方が数人くる程度です。普段の10分の1ぐらいの釣り人です。ピークの時間でこうですから、結果は惨憺たるもので、当たりもなく雨風に打たれて帰ってまいりました。時間が取れずもう一度敬老会前に行くことも出来なく、やむなく旭川の魚屋に鮭を予約いたしました。無念!魚屋に鮭を頼むことのむなしさは何とも言いないものです。
 悔しくもありリベンジです。なんとか時間を作り9月26日に釣りに行っております。4本釣り上げました。前回も今回も、周りの方もあまり連れていない中での釣果でしたので、運も良かったと思います。ともあり去年に続き諦めずやり遂げたという実感を掴んだ時間でした。
 釣った鮭は、入居者様の食卓や11月の鍋行事に使う予定です。

平成28年9月8日

~楽しくやっています~

 行事など忙しい日々が続き、ホッとしたところで花の駐車場でバーベキューをしました。
 私が勝手に好きなものを買い出しして、炭を起こし、仕事が終わった職員を外で待ち構えているのですが、カキ、大エビ、ツブ、ホタテ、肉類など美味しそうな物をいっぱい焼いて行きます。
 そしてビール片手に「食べていきませんか?」と、この指止まれ状態で誘いこみ、9時ぐらいにはたくさんの職員が集まっています。
 職員も多分気を使ってくれているとは思いますが、たくさん集まると嬉しいものです。
 それぞれが気に入ったものを食べてほしいと思い一生懸命焼いています。
 普段お酒を飲んでいるわけではありませんが、こんな形でビールを飲んだり、入居者様が望めばスナックに行ったりと、ささやかな日々の喜びが仕事を支えているように思います。
 とにかく楽しくやっています。

平成28年8月8日

~畑に『となりのトトロ』~

 やっと今年の案山子が出来上がりました。
 トトロです。昨年のサザエさん一家もそうですが、クオリティの高さに驚かされます。
 通りかかった方が目を向け、中にはわざわざ写真を取りに近づいて来るほどの出来栄えです。
 職員は、仕事が終わった後や休みの日に出てきて、楽しそうに作っていました。
 6月の畑の苗植えが終わった後、畑の中にいくつもの棒が立っていたり、ビニールで巻かれた大きな怪しげな物体があったりして、道歩く人達や花に訪れた人が、これまた別の視線で不思議そうに見ている姿を見ていました。その時は、決して案山子だとは思いもよらなかったと思います。
 ジブリの世界では、トトロは千三百歳、中トトロは六百歳、小トトロは百歳だそうです。
 元気で長生きな妖精がいると、花の入居者様も御利益がありそうです。
 また花には、それをポジティブに作り上げた職員がいることは頼もしい限りです。
 畑では、次々と美味しそうな野菜が初収穫を迎え、トトロはとても良い守り神になっています。
 心強いです!